松村 大樹

溶融リサイクル部 維持管理課 固定床炉係 主任  2012年10月入社

現在の仕事

現在私が担当しているのは、固定床炉でのPCB汚染物の受入れ業務です。搬入車両の台貫計量や荷台からの荷降し作業がメインとなります。他にもたまにPCB廃棄物の前処理を手伝うこともあったりと、実質この固定床炉エリアでの仕事のほぼすべてと言ってもいいかもしれません。

 

仕事のやりがい

扱っている物が基本重量物なので、安全な荷降しを常に心がけています。特に10tを超えるような大物の荷降しの最中はフォークリフトを操作する手にも緊張が走ります。かなり集中して作業をするので、無事終わった際にはホッとするとともにやりきった感が湧いてきます。そんな時にお客様から感謝のひと言をいただいたくと嬉しさはひとしおですね。また、繁忙期ともなると受入の時間帯が集中しトラックを2台3台と待たせてしまうので、安全とスピードを両立させた仕事が重要となります。そんな時の忙しさは相当なもので、かなり大変ですがそれらを全て捌き切った後の達成感はかなりのものです。あと、廃棄物を搬入する収集運搬業者さんは各社ごとに大体同じドライバーが乗り付けてくるので、自然と顔馴染みになり仲良くなるのは嬉しいですね。

 

会社の好きなところ

全体的にアットホームな職場で、長く務めるほど居心地が良くなってくる感じがあります。特に私の担当している現場は比較的年齢が近いスタッフが多いので、仕事を離れたプライベートでも飲みに行ったりと仲良くしています。また、ひとつの課題に対してみんなで意見を出し合い考えながら仕事ができるところなども好きですね。

 

仕事の苦労話/失敗談

最初は受入保管棟にある天井クレーンの操作が上手くいかず危ない時もありましたが、日々考えながら作業したことで段々と上達していきました。今後も努力を続けていきたいです。また、クレーンの耐荷重を超える特高トランスなどの荷降しには前述の群桐エコロ自慢の30tフォークリフトの出番ですが、これも慣れないうちは操作にとても緊張していたのを覚えています。あんな規格外サイズのフォークリフトは初めて見たので…(笑)。今では同僚による誘導も最小限で済み、ある程度は一人で運転して対応できるまでになりました。

 

休日の過ごし方

普段はプラントの敷地から出ないで仕事をしているので、休日は思い切って色々な所に外出をして新しい発見や体験をしてリフレッシュしています。

 

将来の夢/目標

群桐エコロのプラントはスタッフの欠員や事業の拡大などで、担当する現場が異動になることもあります。私も以前は通常の産廃を担当していましたが、PCB廃棄物処理事業を開始したのに合わせて今の現場を受け持つようになりました。慣れた仕事からいきなり違う仕事になり最初のうちは苦労しましたが、段々と考えが変わってきて今では「仕事の幅を増やすチャンスだ」という気持ちで業務に励むようになりました。なので、どんどん新しい仕事を経験してできることを増やしていきたいと常に思っています。また普段忙しかったり仕事で疲れていたりとなかなか難しいですが、勉強して新しい資格を取るなどして自分の仕事に深みを持ちたいです。

 

就活生へのメッセージ

就職活動は早く決まっていく人とギリギリまでなかなか決まらない人と様々です。周りがどんどん就職を決めていく中で自分だけがまだという状況だと、焦るあまり当初の希望とはかけ離れた仕事に飛び付いてしまいがちです。それで上手くいけば良いのですが、大抵はすぐに辞めてしまうパターンに陥りがちです。人は人、自分は自分で周りに流されず焦らずにマイペースに頑張ってください。

 

お客様へのメッセージ

いつも弊社をご利用いただきありがとうございます。常に安全第一を目標に、お客様に納得していただける仕事が出来るよう精いっぱい頑張りますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。